これを読むまで体外受精はやってはいけない!
実際に体外受精をした人の体験談を読んでみるのもひとつの方法ですね
不妊治療や体外受精をしている人たちのブログを集めているサイトを
ご紹介します。
http://maternity.blogmura.com/funin_ivf/
体外受精の成功率は、25%と言われています。
しかしながら、不妊治療の中では最終ステップであり、他の不妊治療と
比べると、実施するメリットが高いのは事実です。
デメリットを見てみると、費用が高いこと以外にも母体にかかる影響も
あります。
体外受精を成功させるためには充分に発育した卵を数多く採取することが重要です。
この目的のために用いられるのが、排卵誘発剤です。
体外受精は女性の体にも負担のかかる治療だということも、知っておいてください。
自然周期の排卵は左右どちらか一方の卵巣から1個のみです。
しかしながら体外受精においては、一度に多くの卵が必要です。
これは採卵した卵子のすべてが受精するわけではないからです。
この目的のためにHMGという卵巣を刺激する注射を何回も行います。
また、使用されるHMGの量はタイミング法などの際に用いる量よりずっと多くなります。
これによって両方の卵巣の中で一度に多くの卵子が成熟します。
これらが排卵してまわないように、同時に
スプレーキュアという点鼻薬を使用します。
これは、子宮内膜症でも使う薬なのですが、排卵を促す
黄体化ホルモンを抑制することにより、排卵前に黄体化ホルモン濃度が
急上昇する現象をなくしてしまいます。
このときの患者さんは両方の卵巣に多くの成熟卵がありながら、
排卵せずにいるという非生理的な状態になります。
これは女性ホルモンのバランスからいって、患者さんにストレスがかかった状態です。
また、卵巣が薬によって強く刺激されていますから、
卵巣過剰刺激症候群の出現にも注意しなければなりません。
オークでは、「積極的な体外受精」と、「体に優しい、自然な体外受精」の2つのコースが
用意されています。これらのコースを基本にしながら、お一人、お一人の状態に合わせて、
テーラーメードの体外受精の提案をしてもらうことができます。
オークの「積極的な体外受精」では、できるだけ多くの卵ができるように、注射で卵巣を積極的に刺激します。
そうすると、普通は10個程の卵がとれます。
もちろん、受精したからといって全部返すと多胎になるので、残りの卵は凍結します。
オークでは、一度の採卵でたくさんの卵をとることができるので、効率のよい治療ができます。
オーク会の公式HPはこちらから
http://www.oakclinic-group.com/index.html
体外受精を検討されている方にとって、体外受精にどの程度の
費用がかかるのかは非常に気になるところですね。
実際に、不妊治療を行っている家庭の平均治療費は100万円程度と言われており
治療内容が高度になるにつれて、治療費も高額になります。
では、体外受精には、一体いくらかかるのでしょうか?
体外受精ともなると1回あたりの医療費が30~60万という高額なものです。
しかも、体外受精による妊娠率は平均25%と言われています。
つまり、4回に1回しかうまくいかない医療です。
ですから、この治療を受けるに当たっては、医師からの説明はもちろんですが、
受ける側もきちんと基本的な知識を身につけておく必要があると思います。
体外受精は、普通は体内で行われる受精を体の外で行う方法で
タイミング法、人工受精のあとに位置する不妊治療の最終段階治療ともいえます。
本においても、1983年に体外受精により体外受精による子供が誕生してからは、
その数が増えつづけ、現在では、累計で6万人以上が体外受精によって誕生しています。
体外受精は5つのステップで実行されます。
ステップ1 排卵誘発
ステップ2 採卵
ステップ3 採精および精子の調整
ステップ4 試験管内での受精と培養
ステップ5 胚移植
まず、採卵と採精をして、採卵から1~3時間後にシャーレの中で調整済みの精子を
振りかけて受精を行います。
受精した卵は分割をし、翌日には受精卵として確認できます。
体外受精が成功するかどうかの1つの鍵は、どれだけ質の良い受精卵が
得られるかということで、色がきれいで、透明感があり、形が良く、はりがあって、
傷がない受精卵が着床率が高いとされています。